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千宗旦 と 椿の花

茶道で、椿の花は、冬の代用的な花で、茶会を開くときに使われる。

花言葉は、”完全な愛、女性らしさ、美徳、控えめな優しさ” まさに、日本を代表する花である。

また、その花の散り際である。今まで艶やかにさいていた花が、ぽとりと地面に落ちるその潔さ。

まさに、武士道の精神と共通するものがあるみたいです。

千利休の孫、宗旦と椿と小僧の話がある。

あるとき、ある寺の住職が小僧をつかって、見事に咲いた椿の花を、宗旦のもとへ、送り届けようとした。

小僧は、途中で、椿の花を ポトリ と落としてしまったのである。

その小僧は、恐る恐る宗旦のもとへ、赴き、落ちてしまった椿の花と木を差し出した。

正直に、その顛末を伝える小僧を、宗旦は茶室に呼び寄せ、落ちた椿の花を畳の上に置き、小僧にお茶を立てたのである。

正直な心と人をもてなす心、まさに、茶道の求めるところである。

『箱の法則』も同じである。まず、自分に対して、正直であることが、必要である。等身大の自分の姿を見つめ、人を思いやる心にいたるのである。

日時: 2008年02月29日 16:33

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